この記事では、混合栄養をめざす方、母乳を増やしたい方に向けて、私の混合栄養のミルク量の記録をご紹介します。
結果から言うと、私は1か月健診の後から頻回授乳を頑張り始めて
最終的に 生後3か月でミルク1日約200mLの母乳寄りの混合栄養 になりました。
以前の月齢の記事もお読みいただければ、生後1か月からでも母乳を増やせることが分かると思いますので、よろしければあわせてご参照ください。
前回の記事では、【生後0か月~1か月】のことを書きました。↓↓↓
生後2か月|あいかわらず頻回授乳
ミルクの時間をだいたい決めて、それまでに泣いたら頑張って母乳でつないでいました。
満腹中枢が働き始めたのか、ミルクを残すこともでてきました。
あまり飲まない時間帯のミルクから無くすことで、ミルクの回数を徐々に減らしていきました。
生後2か月1週目。↓↓↓
午前中はなるべく母乳だけでつなぐチャレンジ。
毎日頑張れた訳ではなく、心身に余裕がないときは無理せずミルクをあげています。

生後2か月3週目。↓↓↓
12時台の次は15時台にあげていたミルクを16時台までひっぱって母乳で頑張ってつないだり、午前中から15時台までミルクなしで母乳でつないだり…
いろいろ試行錯誤してミルクの回数を減らしました。

ミルク量の記録はこちら。↓↓↓





ちなみに、生後2か月2週目に母乳量測定を行ったとき、お昼12時ごろに15分間みっちり飲ませて100mLでした。
前回(生後1か月3週目)の母乳量測定が20gでしたので、大躍進です!
生後3か月|母乳寄りの混合になった!
生後2か月から、夜間の補足ミルクを残して50mLも飲まなかったり、飲むのに凄く時間がかかることが増えていました。
また、生後2か月の終わりごろに乳腺炎になりかけて夜間を母乳のみで頑張った日があったのですが、母乳だけでも赤ちゃんはいつもどおり寝ていたので、【夜間のミルクいらない説】が急浮上しました。
そこで、思い切って生後3か月から夜間のミルクを無くしたところ、やはり全く問題なく寝てくれました。
夜中にミルクを作らなくてよくなり、ぐっと楽になりました。
生後3か月1週目。↓↓↓
夜間のミルクを無くしたので、朝9時台にミルクをあげています。

ここから朝9時のミルクがなくても大丈夫そうな日には再び、母乳のみでつなぐチャレンジをしました。
そして、生後3か月3週目。↓↓↓
この頃になると1回の授乳でしっかり飲みとれるようになり、授乳回数も減ってきました。
午前中は母乳2、3回のみで大丈夫になりました。

ミルク量の記録はこちら。↓↓↓




これ以降はミルク1日約200mL前後で安定するようになりました。
さらに、生後4か月目には、ミルクの回数を1日2回(17時と寝る前)に集約し、100mL×2回=200mL/日になりました。
お出かけする時も17時までに帰ってこればミルクの準備を持っていかなくて良いので、とても楽になりました。
補足:体重増加ペースとミルク量
補足として、体重増加ペースと1日のミルク量・回数を並べて記載してみます。
【月齢】
1か月3日
↓ 45g/日
↓ 400~450mL・7~8回
2か月0日
↓ 30g/日
↓ 350mL・5~7回
2か月9日
↓ 38g/日
↓ 300mL・5~7回
2か月28日
↓ 21g/日
↓ 200mL・3~5回
3か月28日
↓ 12g/日
↓ 200mL・2回
4か月12日
ミルクを減らして体重がしっかり増えているか心配だったので、こまめに体重測定していました。
体重グラフでみてもしっかり増えています。
横軸は月齢、縦軸はkgです。

また、母乳をしっかり飲めているか心配で、オムツの重量(うんこの時以外)を測って、一日のだいたいの尿量を推定したこともあります。
元研究職で、データを記録して考察するのが好きなので、こういうのは非常に楽しい母でした。
以上、ご参考になりましたら幸いです。
離乳食開始後や卒乳についても追々書けたらと思います。